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PP貼り加工で刷色が変わる?事前に無料で試し貼り(校正貼り)をする方法

2026.5.20
PP貼り

「印刷物にPP貼り加工をしたいけれど、加工後に色味が変わってしまわないか心配……」
「本番の印刷に入る前に、刷色の変化を確認するための試し貼り(校正貼り)はお願いできる?」

パッケージやポスターなどの販促物を制作する際、表面を保護し高級感を出すためにPP貼り(ポリプロピレンフィルム貼り)は非常に有効です。

しかし、フィルムを貼ることで印刷の色味が変化することがあり、仕上がりに不安を抱える担当者の方も少なくありません。

この記事では、PP貼り加工による刷色変化の理由と、事前の試し貼り(サンプル加工)の対応可否や料金について、太陽紙技研のサービスを基準に分かりやすく解説します。

PP貼り加工で刷色が変化する理由

PP貼り加工とは、印刷物の表面にポリプロピレンフィルムを熱と圧力で圧着し、光沢感や耐久性、耐水性を高める表面加工技術です。

この加工を行うと、主に以下の理由で刷色(印刷の色味)が変化して見える、あるいは実際に変化することがあります。

  • 視覚的な色の変化:フィルムを通した光の反射具合が変わるため、グロスPP(光沢)は色が濃く鮮やかに、マットPP(つや消し)は色がぼやけて少し薄く見える傾向があります。
  • インキの滲み(ブリード):接着剤の溶剤や加工時の熱(約110度)により、特定のインキ(特に紫系の特色など)が滲むことがあります。
  • 黄変(黄色っぽく変色する現象):紙やダンボールの成分と接着剤が反応し、時間の経過とともに周辺部が黄色く変色するリスクがあります。

このような変化はデータ上だけでは予測が難しいため、実際の用紙とインキを使った事前の確認が重要になります。

本刷り前の試し貼り(校正貼り)は可能?料金は?

刷色の変化や仕上がりのトラブルを防ぐため、本番の加工前に試し貼り(校正貼り)を行うことを強く推奨しています。

10枚まで無料でサンプル加工が可能

太陽紙技研では、印刷物のサイズを問わず、10枚まで無料でサンプル加工(試し貼り)を承っております。

本番と同じ条件でテストを行うことで、色の変化だけでなく、フィルムの密着度や用紙との相性も事前に確認でき、安心して本生産に進むことができます。

特殊フィルムの場合は別途料金

一般的なグロスPPやマットPPのサンプル加工は無料ですが、以下のような特殊フィルムを使用する場合は別途料金が発生します。

  • 耐摩マットフィルム(傷がつきにくいマットフィルム)
  • ベルベットフィルム(しっとりとした高級感のある触感のフィルム)
  • その他、ホログラムや和紙ラミなどの特殊加工

特殊フィルムをご検討の際は、お見積もりの段階でサンプル加工の料金についてもご案内いたしますので、お気軽にご相談ください。

サンプル加工(試し貼り)を依頼する際の注意点

試し貼りをより正確に行うため、印刷物を手配・入稿される際は以下の点にご注意ください。

  • 用紙の厚み:四六判110kg以上の厚みを推奨しています。薄紙はシワやよれの原因となります。(ボール紙は450g/㎡まで対応可能です)
  • 余白の確保:加工機に紙を通す際、紙を重ねて(ダブらせて)給紙するため、天地左右に8mm〜10mmの余白が必ず必要です。
  • インキの完全乾燥:印刷面が完全に乾いていないと、フィルムがうまく密着せず剥がれの原因になります。特にUV/LED印刷の場合、表面は瞬時に乾いても内部の硬化には4〜24時間かかるため、十分な乾燥時間を設けてからお持ち込みください。
  • ベタ塗りのデザイン:オンデマンド印刷などでトナーの油分が多い場合や、四隅までの濃いベタ塗りはフィルムが浮きやすくなります。端からの剥がれを防ぐため、タチキリ部分に白場を設けるなどの工夫が有効です。

太陽紙技研のPP貼り・パッケージ加工

太陽紙技研では、パッケージ、ポスター、カタログの表紙など、幅広い印刷物のPP貼り加工に対応しています。

お客様が思い描くデザインを美しく、かつ耐久性のある形で実現するため、事前のサンプル加工を通じた品質確認を大切にしています。

「この紙とインキでPP貼りをしたらどうなるか見てみたい」「特殊フィルムを使ったパッケージを作りたい」といったご要望にも柔軟にお応えします。

まとめ

PP貼り加工による刷色の変化が心配な場合は、本番前の試し貼り(校正貼り)が最も確実な解決策です。

  • PP貼りにより、光の反射や熱の影響で色が濃く見えたり滲んだりすることがある
  • サイズ問わず10枚まで無料でサンプル加工(試し貼り)が可能
  • 耐摩マットフィルムやベルベットフィルムなどの特殊フィルムは別途料金が必要
  • 正確なテストのため、十分な余白(8〜10mm)とインキの完全乾燥が必須

「まずは色味の変化を確認したい」「自社の印刷物でサンプルを作ってほしい」など、PP貼り加工に関するご相談やご依頼は、ぜひ太陽紙技研までお気軽にお問い合わせください。

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