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余白不足・ベタ印刷の白ボケでも大丈夫?難易度の高いPP貼り加工への対応と解決策

2026.5.22
PP貼り

「印刷が終わってから余白が足りないことに気づき、加工会社に断られてしまった」「ベタ印刷の面積が広く、PP貼り加工をすると白ボケや剥がれが心配」といったお悩みはありませんか?

印刷をやり直すとなれば、多大なコストと時間がかかってしまいます。しかし、条件と工夫次第では、刷り直しをせずに加工できる可能性があります。

本記事では、余白が少ない印刷物や難易度の高いベタ印刷に対する、太陽紙技研のPP貼り加工(ポリプロピレンフィルムを貼って耐久性や光沢を高める表面加工)の対応力と解決策について分かりやすく解説します。


他社で断られやすい「余白不足」の印刷物でも加工できる?

PP貼り加工では、紙を連続して機械に通す際、紙同士を少し重ねて(ダブらせて)給紙します。そのため、通常は天地左右に8mm〜10mmの余白(断ちトンボと呼ばれる裁断の目印から紙の端までの距離)が必要です。

しかし、太陽紙技研では「余白をとらずに印刷してしまった」という場合でも、以下の条件を満たせば加工のご相談が可能です。

  • 咥え側(くわえがわ:機械が紙を引き込む側の端): 最低5mmの余白が必要
  • 左右の余白: 紙サイズにもよりますが、3mm〜5mmの余白でも対応可能

加工時の注意点(重ね線について)

余白が少ない状態で加工を行う場合、咥え尻側(くわえじりがわ:機械から最後に出てくる側の端)に、紙を重ねた幅分の「重ね線」が発生する可能性があります。これは、フィルムの下にうっすらと線の跡が残る現象です。

仕上がりへの影響を事前にご理解いただく必要はありますが、この点を許容・工夫できれば、高額な刷り直しコストを回避することができます。


ベタ印刷の「白ボケ」や密着不良を防ぐには?

全面を濃い色で塗りつぶす「ベタ印刷」や、オンデマンド印刷で出力された印刷物は、トナーの油分やインクの厚みが原因でフィルムが圧着しにくくなります。その結果、フィルムが白く浮いて見える「白ボケ(銀立ち)」や、後からフィルムが剥がれるトラブルが起きやすくなります。

太陽紙技研では、すでに印刷済みの用紙にPP貼りを行う場合、以下の対策を徹底しています。

  1. 適切な養生時間の確保: UV/LED印刷は照射直後に硬化しますが、インクが紙に馴染み、密着が完全に安定するまでには数時間から1日程度の「養生時間」が必要です。未乾燥やガス発生による剥がれを防ぐため、最適なタイミングを見極めて加工を行います。
  2. 事前のテスト加工(サンプル作成): 太陽紙技研では、無料で10枚程度のサンプル作成を行っています。本番前にフィルムの密着度や、インクの変色リスクを実際に確認できるため安心です。
    ※テスト用の印刷物(予備)はお客様にてご用意をお願いしております。

太陽紙技研が高難度な加工に対応できる理由

他社で「加工が難しい」と判断される案件でも、太陽紙技研が柔軟に対応できるのには理由があります。

  • 手動機による職人技: 全自動機では対応しきれない小サイズや、余白が極端に少ない用紙に対し、手動機を活用して微妙な温度(約110度)や給紙のタイミングを職人の手で調整します。
  • 徹底した品質管理: 加工前と加工時の2段階で全数検品を行い、シワやよれ、白ボケの発生を最小限に抑えます。
  • スピーディーな対応: 京都市内エリアの自社便対応であれば、午前中の発注で最短翌日、お急ぎの場合は最短半日での納品もご相談可能です。

まとめ:刷り直しの前に、まずはご相談を

余白が足りない、ベタ印刷で白ボケが心配など、難易度の高い条件であっても、PP貼り加工が可能なケースは多々あります。

「刷り直しのコストを出したくない」「なんとか今の印刷物で仕上げたい」とお悩みの企業担当者様や制作担当者様は、諦める前にぜひ一度、太陽紙技研にご相談ください。実際の印刷物を用いたテスト加工を通じて、最適な解決策をご提案いたします。

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